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2018年1月11日 (木)

初祈祷

 写真は有りません。今日は集落行事の「初祈祷」の日。毎年1月11日と決まっている。集落行事はいくつかあるが、いずれも戦前のはるか昔からあるものだ。初詣での加知弥神社で祈祷して頂き、籠り堂でお神酒をいただく。籠り堂と言えばみか月の結成のすぐ後に、ここで句会を開いた事がある。昭和55年2月、3月、4月と続いていて、20名前後の出席であった。建て替える前の建物だったので囲炉裏を囲んで一杯やった思い出がある。その時の僕の入選句は  
     「貼る」   火事見舞貼られ好奇の目に戻り(軸)
     「石」    つぶての機狙い路傍の石でいる
     「花」    一輪を活けるに今朝の角度撰る
     「靴」    主義主張ないまま靴がちびてゆく など何となく懐かしい。
 また諷人さんの句は
     「忘れる」 初な頃忘れた妻の高鼾
     「有難い」 有難や母の鞭からぐれもせず
     「机」    腹立ちの辞表机にそっと置き
     「靴」    外出を靴は微笑む様に待ち     など誠に解りやすい。   
 誰でもいきなり感性の世界に入っていける訳ではない。話を戻すが、今日の参加者は50%位でやはり寂しい。60年位前は一大イベントとも言えるもので、この日は集落の小学生は弁当を持って行かず、籠り堂に行って親と一緒に食べた。運動会と同じような活気があった。14日は「とんど」があるが、近年はこじんまりとすぐ終わる。完全な限界集落なので無理もない所か。
 

 

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